先日、こちらの記事でデビットカードについて触れました。
「高校生が口座開設した際にデビットカードが自動的に発行された」と書きましたが、実はデビットカードはクレジットカード発行時に必要な信用審査がありません。
基本的に、口座を持つ15歳以上であれば発行可能です。
こんな風にクレジットカードと似ているようで少し違うデビットカードの特徴と違いについて説明します。
また、最後にデビットカードのおすすめを紹介します。
15歳以上の子どもを持つ親御さんの参考になればと思います。
デビットカードとクレジットカードの違い、具体的には以下の4つとなります。
①支払いの引落としタイミング
②支払い限度額
③年齢制限と信用審査
③利息
⑤ポイントプログラム
支払い方法
デビットカードは、購入と同時に銀行口座から即時に引き落としがされます。
クレジットカードは、購入時にはカード会社が一時的にお金を貸すことになるので月末等にまとめて支払います。
支払い限度額
デビットカードは「銀行口座にある残高=支払い限度額」となります。
万が一、使い捨ぎてしまっても口座の残高が0になるだけでそれ以上の請求は起きません。
クレジットカードは限度額を設定することができます。その為、口座残高が不足していても購入の手続きができてしまい、支払いが困難になる可能性があります、
年齢制限と信用審査
デビットカードは口座を持つ15歳以上であれば発行可能です。
クレジットカードは、18歳未満には発行が不可。18歳から20歳までは保護者の同意が必要となります。そしていずれの場合にも信用審査が行われ、希望する全てに発行されるとは限りません
利息
デビットカードは、分割払いやリボ払いが出来ないため利用額以上の支払いは発生しません。
クレジットカードは、通常の一括払いで利息は発生しませんが分割払いやリボ払いでは発生します。
ポイントプログラム
デビットカードは、使用額に応じてのポイント付与がなかったり、あっても少なかったりします。
クレジットカードは、デビットカードに比べポイントが豊富です。
2024年デビットカードオススメ5選
- 国際ブランド: Visa
- キャッシュバック率0.8%
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- 年会費無料
※よければこちらの記事もご参照ください
- 国際ブランド: Visa
- キャッシュバック率最大2.0%
- 海外利用時は外貨預金から直接支払可能で為替手数料が発生しない
- 振込手数料やATM利用手数料が無料
③GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付キャッシュカード
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- 国際ブランド: VisaまたはJCB
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